ちびっ子リーグ(箕谷) 5戦目【D】 (2021/10/3 14:00 枝吉小学校)
| 1 | 2 | 3 | 4 | TOTAL | |
|---|---|---|---|---|---|
| 王塚台南コンドルズ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 枝吉パワーズ | 5 | 5 | 5 | 4 | 19 |
- みのたにちびっこリーグ第5戦。
先日に続き、暑さの残る中での試合となりました。
初回、三振、右ゴロ、投ゴロと立ち上がりをリズムよく3人で抑え、さい先の良いスタート。
初回から試合に集中し、キャッチボールへの意識や打球への準備が出来ていたからこそのプレーだろう。
こういう時は得てして、いい連鎖が生まれるものだ。
いつもなら、内外野の間にポトリと落ちてしまう打球が、グラブに収まりファインプレイとなる。
やはり、野球には流れやリズムが大事である。
でも、その流れを持ってきたのは、攻守交代を駆け足で行っていた君達自身である事も忘れてはならない。
攻撃については、スキのない走塁と長短打をからめ得点を重ねた。
積極的な走塁がチームに浸透してきており、チャンスを作り確実に加点を出来た事は大きい。
でも、 少し注意しなければならない事もある。
積極的走塁と暴走は紙一重。
相手の守備位置、アウトカウント、前の走者の位置、フォースプレイかタッチプレイかという試合の状況を常に自分の中で把握し、更新していかなければならない。
これも、準備と目配りといった事につながる事柄であり、これからもっと鍛錬を重ねる事が必要だ。
そんな君達にも、今日はたくさんの成長の跡が見られた。
ベンチの中で道具や水筒を並べる姿。
ランナーコーチに積極的に向かう姿。
チームメイトに大きな声援を送る姿。
駆け足で攻守交代をする姿。
仲間の活躍を称える姿。
『1人の100歩より、チームの1歩』
小さな事からコツコツと。
これからもみんなで1歩ずつ歩みを進めていこう。
【チーム第1号】
青空に舞い上がった白球は、大きな放物線を描き、レフトのホームランラインを越えた。
不振でもがき苦しんでいた3番の一発が
歓喜の渦を呼び起こした。
でも、この1本は1人の力だけで打てたわけではない。
熱心に指導してくれる監督やコーチがいる事。
がんばれって大きな声で鼓舞してくれるたくさんの仲間がいる事。
そんなみんなの想いが、最後の一押しをアシストしてくれたはずだ。
みんなの弾ける笑顔に、自分の事のように喜ぶみんなの姿に、このチームの真髄が垣間見えた。