泥スッキリ本舗 黒土専用洗剤 泥スッキリ303 (1.3kg) 130回分
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枝吉パワーズ245415
六甲アイランド少年野球部00000
やまびこ杯 準決勝。
8月に開幕した大会も10月に入り終盤戦へ。

準決勝は、相手チームの大きな声や人数の多さに少し圧倒されながらのスタートとなった。

初回、内野安打と四球でチャンスを作ると5番打者がしぶとくセンター前へ運び、2点を先制する。

その裏、制球に苦しみ四球や振り逃げを許し、苦しい展開へ。

そんな中、突如アクシデントに見舞われる。

ピッチャー前に上がったフライにバッテリーが猛ダッシュし交錯。。。
その影響もあり、急遽の守備変更を余儀なくされた。

予期せぬ展開に選手も戸惑いを隠せなかったが、救世主が現れる。

チームの元気印が、練習でも守った事がない捕手を買って出てくれたのだ。

今日の試合結果を左右するファインプレーと言っても過言ではない。

その後、救援した投手が2者連続の三振でピンチを脱出する。

2回以降は、四球や盗塁にタイムリーも出て追加点をあげる。

守りでは四球でピンチを迎えるも、三振や牽制での誘い出しでアウトを重ね、無失点で切り抜けた。


試合後、決まって行われる振り返り。

君達の強味の1つは、自分達の反省点をしっかりと自覚している事だ。

自分の失敗した事、出来なかった事を自ら認識し、みんなの前で話をする。

情報共有する事で、他のメンバーが次に失敗する事を防いだり、失敗しそうになった時、周りが助けてあげられる事につながるのだ。

そして、これからの君達に1つ伝えたい。

試合中、結果が伴わない時でも下を向いてはいけない。

野球はフィールドプレイヤー、ベンチメンバー含め、チームで戦うスポーツだ。

誰かの結果が出なくても、違う誰かが補えばいい。

仲間に自分の想いを託す事も、時には必要な事だ。


やまびこ杯も、残すは1つ。

気持ちのコントロールが出来るチーム。
自信を裏付ける練習が出来ているチーム。

そんなチームが試合巧者となり、栄冠を掴むに値するチームとなるのだろう。

最後は、技術ではなく気持ちの勝負になるかもしれない。


でも、先輩たちの忘れ物は必ず取りに行こう。

バトンを託された君達の手で。
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